茶寮 慈現

 

夏の間、かき氷専門店になるカフェ。以前から行きたかったけど、あまりに高い壁が。

「オシャレの壁」

モダン和風な店構え、客層を推察するに、どう考えても自分とは不釣り合い。かき氷のあるお店に入るとき、時折ぶつかる壁。このお店はそれがかなり堅固な印象。

だが、もう夏が終わる。行かねば、行け。そして散るのだ。
(まだまだ暑いし、たぶんお店のかき氷は当面ある)
※かき氷専門営業は7・8月

というわけで行ってきました、茶寮 慈現(じげん)。
松山の女子なら誰でも知ってるぐらいの有名店でしょうか。

京の料亭かのようなたたずまいの外観、いきなり入口を間違える。
足を踏み入れるとやはり客は女性のみっぽい💦
「1人です」と告げると、テーブルが三つある部屋に通された。が、ほか誰も居ない。
《 隔離された…な。》
と思うが逆に一人で落ち着いて食べられるのでヨシ。
(被害妄想が一部入ってます)

メニューを見る。覚悟はしてたが、すべて1400円以上。
看板メニューを試したいのでふだん絶対頼まない「黒蜜きなこ」(1400円)を注文。

運ばれてきたのは、💠カワイイ💠とは縁遠い、インパクト十分の茶色いスロープ。映え、も2~3周してここまで来たかとおじさんは感心するしかない。

 

肝心のお味は・・・そりゃ~おいしゅうございました。
きな粉ベースのソースはバッチリだし、食べてる途中で山全体が自重でクッと沈むほど繊細な氷。白玉やアンコが下の方で待ち構えてて、最後までまったく飽きずに楽しめました。

ひとりでこのお店にくるのは、これが最初で最後かと思いますが😁
たいへん満足して(逃げるように)お店を後にしたのでした。

2024年8月27日