中国料理 四川之門

 

松山市南久米にあった「医食同源 空我(くうが)」から道後の担々麺屋さん「門福」を経て、ことし4月にオープンした四川之門。ロープウェイ街の中程にあります。

お店の前まで行って値段にビビり、結局食べずに帰った経験があり、いつか食べてみたいと思ってたんです。

辛い系は苦手なので、普段は敬遠してる担々麺ですが、最近なぜか食べる機会が多いので、この勢いで行ってみいよう❗と昼休みに原付きでGO。空我も門福も美味でしたし(特に門福は妻が大好き)。

完全に内外装や接客、雰囲気は「高級中華」。場違い感ヒシヒシだけど落ち着いてるように振る舞う。
五つの味からスタンダード(ほかに黒酢、塩、汁なし、酸辣味がある)、辛さなしを選択。1800円。

麺は中太の四角い断面。スープももちろん美味。表現しがたいぐらい複雑で重層的。鶏、豚骨、ひき肉のうま味が来て、後から辛さ(ちょうど良い)、そして痺れ(けっこう後を引く)が追っかけてきました。

キャベツがアクセントになってて飽きずに一気に食べられたし、辛さよりうまさが勝って、けっきょくスープも全部飲みました。門福時代より複雑な味わいだったと思います。

夕方帰宅後、妻に話したら「行きたい」と。「だね~」と適当に返事しておきましたが、家族で行くには財布が💦 でもお値段なりの価値がある一杯だと思いました。

2024年10月18日撮影。